Friday, September 30, 2011
レストランレビューサイトYelpで体験できる未来、スカウター機能
先月からカメラ付きのスマートフォン(Android)を利用しているのですが、カメラ付きのスマートフォンで利用するYelpアプリの素晴らしさには驚かされました。少し興奮気味です。
Yelpとはアメリカを中心にヒットしているレストランなどのレビューサイトで、食べログのようなサイトに似ています。(この数年、食べログを利用していないので変わっているかも知れませんが。)
なにに興奮しているかというと、カメラを通して自分の周囲にあるレストランを、口コミと共に探すことが出来るんです。しかも体感的にストレスの少ない速さで探せます。セカイカメラがスムーズに動くイメージです。(笑)いわゆる、懐かしのドラゴンボールにあったスカウター機能がついているんです。
レストランを選ぶときって、事前に行きたいお店をチェックしてから行くこともよくありますが、それと同様の頻度で、成り行きで店を決めることもそこそこあります。料理や雰囲気が一番の目的ではなく、友人や相方との会話を楽しむことが一番の目的です。
さて、スマートフォンは行動を繋ぐインターネットメディアです。これまで、レストランやバーなどを気軽に探せる、私がピンとくるモバイルサイトが無かったのですが、Yelpは初めてピンときました。
このインターフェースを見てください。
背景画面がキャプチャを撮ったときになぜか黒くなってしまったのですが、実際にはカメラで周囲を映しているその上に、お店の名前、距離、レビュー、開いているかどうかが掲載されています。
つまり、自分がいまいる場所から、カメラのフィルターを通すことで、いわゆるそのお店のポテンシャルが分かるわけです。これはもう完全にスカウターです。
実際にセカイカメラを使ったことがあるかたならイメージしやすいかもしれません。セカイカメラが出た当初は順調に企業との提携を進め、このような試みをしていた記憶がありましたが、普及はしていなかったと思います。(インターフェースと読み込みの速度の問題だとおもいましたが。)
インターフェースはまだまだ改善の余地がありますし、突発的にお店を決める必要な情報としてはまだまだ足りていませんが、知らない土地や新しいお店を探してみたいときなどは便利だなぁと思います。
また、一番の課題は、スマートフォンでカメラモードにしてあたりを見ていると変な人間に思われかねないこと。この動作が一般的になることが、Yelpアプリの普及の大きな要因になると思います。
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