Monday, February 6, 2012

自分の勉強の仕方を思い出す

この1ヶ月間、結構真剣にTOEIC向けの勉強をしている。目指すは来月3月に行われるTOEICの試験での目標点数に到達すること。

さて、TOEICの勉強をし始めて思うのは、高校や大学を通して覚えた、勉強の仕方を肌感覚として覚えているのだなぁと感じたこと。今回は、TOEICという特定の試験を受けるのである程度のノウハウの蓄積や試験攻略に向けてのハックなども必要となってくるけれど、知識を得る/学ぶということにおいて、根本的な事が自然と体に染み付いているのだなぁと実感できた。

その根本的なことの中でも特に大切だと感じることは、「頭に染み込ませる力」と
「問題を把握し、課題を見つける」ということ。


頭に染み込ませる力
どのようにすれば覚えるのかというのは、人それぞれ覚え方が違うと思うけれど、私のポイントは2つ。できる限り脳みそを揉み込むように覚えたい内容の情景を想像すること。もう一つは、復習は寝たつぎの日に行うこと。この2つをすれば8割型は記憶できているように思う。あとは、これを実践で使えば完璧だと思うのだけれど、TOEICの試験問題は、日常生活で使う機会の少ない単語がそれなりにあるので、この点は少し残念。


問題を把握し、課題を見つける力
たとえば過去問を解いていて、わからなかった際に、何がわからなかったのかという点をミクロ/マクロの両視点で捉える力。ここの文章の中で理解出来ない点は何か?単語なのか?単語は知っているけど意味が理解出来ないのか?文法を理解していないのか?そして、そのわからない問題の解決策を紐解く課題に結びつけること。これを明確にしていくパズルのような作業はとても面白いし、計画を立てて、それに向かって進めていくその過程が、実際に目標を達成できることがある程度推測できるから楽しい。(机に座っての勉強は未だに苦手だけれど。。)


ともあれ、この2つが自然と頭でわかっていたというのは、とても良かった。というのも、
興味の薄いことにはどうも身が入らない性格なので、頑張れるかなぁと思っていたから。
とはいいつつも、目標を決めたら邁進できるタイプなので、こんな気づきもありながら勉強できてるのはありがたい。


さて、海外で生活を始めてからというもの、ほぼ毎日が何らか(主に英語ですが。)を吸収する時間に当てていたので、インプットの面白さも知っているので、早くTOEICは目標の点数を達成してつぎのステップにいきたいところ。

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